あらかき

躁鬱の即席遺書

8月

 8月が来たと思えばもう9月である。2020年は、どうも時の流れがはやい。街を歩けばハロウィンに備えたお店が横断幕を掲げている。8月はプロデュース活動をしたりバイトでオンライン授業を展開したりギターの練習をしたり、なんだかんだ充実はしていた。アイマスを通して改めて自分のリズムがタメるスタイルだったことに気がついた8月であった。
 そんな8月は、音楽の聴くジャンルも時期相応になっていた。夏場は、フュージョンを聴く時期である。俺の、音楽に於けるジャンルの周期が存在する。冬になればブルースをよく聴くようになるが、夏場になると妙にフュージョンを聴きたくなる。Michael LandauやSnarky Puppy、Allan holds worthなどを聴いた。それと並行してアイマス関連の楽曲を好んで聴いた。想像以上にジャンルの幅が広くて驚いたが、これがアイドルやポップスの強みであると再確認した。また、日本のフォークシンガーなども聴いた。山崎ハコさんが最近のお気に入りである。日本の刺さるような哀しさを表現したら右に出るミュージシャンはいないのではないだろうか。また、FIVE BEANS CHUPというバンドもここ最近のお気に入りである。俺は、八野英史さんの感性にものすごく共感するものを感じるし、多大な影響を受けている。
 そんな8月は、アコースティックギターを買った。EpiphoneのTexanを購入した。f:id:uz4101x38r323s163:20200904222043j:plain
 The Beatlesのポールが使っているアコースティックギターで、中学一年生の頃からの、憧れを抱いていたギターである。晴れてこの機会にと購入した。深夜テンションの状態でポチったギターだったので些か不安は残ったものの、その不安が晴れるほどの良さを持っていたので、とても満足している。made in Indonesiaだったのが意外であったが、それもあってか、作りは雑な所もあるが、木材が良いのか音が良かった。最近は専らアコースティックギターを触っている。昼間はアコースティックギターで練習して、夜はエレキギターを生音で練習している。アコースティックギターを触った後にエレキギターを演奏すると、如何に演奏しやすいのかが分かり、とても感動するのである。アコースティックギターも無事購入できたし、これを用いて作曲も励みたいと思った。
 そんな8月は、例年だとあまりいい月ではないが、今年の8月は充実していたと記憶している。