2020-01-01から1年間の記事一覧
2020年も、もうすぐ終わる。この一年は、序盤から怒涛な1年であった。某疫病が流行り出して、混乱に陥った。漠然とした抽象的な不安と、無関係な面をして溜まっていく課題が、僕の春を襲った。いつしか、そんな酷いことをする大学を無自覚に見切りをつけてい…
飛び出た音は、瑞々しい、エネルギッシュな、かつてのB-Flowerが帰ってきたような曲であった。一曲目。イノセンスミッションは、正にB-Flowerの帰還を象徴する曲である。「何もかもが駄目になってしまうまで」というタイトルからは、想像できないようなポッ…
B-Flowerというバンドと出会ったのは今年の2月だったと記憶している。丁度就職休みが始まって自動車学校に重い尻を叩きながら通い始めた頃。同時に疫病が巷でも大きく取り上げられて、無意味に不安を煽り始めた頃でもあった。やはりこの頃は、とても寒かった…
8月が来たと思えばもう9月である。2020年は、どうも時の流れがはやい。街を歩けばハロウィンに備えたお店が横断幕を掲げている。8月はプロデュース活動をしたりバイトでオンライン授業を展開したりギターの練習をしたり、なんだかんだ充実はしていた。アイマ…
わっちゃ!俺は、サブカルものに、またお熱のようである。 7月も死ぬ手前、俺はひょんなことからアイドルマスターの15時間生配信たる映像媒体を視聴することになった。 というのも、それは用事を済ませる道中、偶然にも某親友の彼と再会したのがきっかけであ…
そもそもだが、これらを文字だけで説明するのは無理がある。だが、実際に聴くだけでそれらを言語で認識する事も、私は難しかったので、今回はそれを補う事を目的として文章を綴りたいと思う。カーティスメイフィールドを聴きながら。説明足らずの稚拙な文章…
人生19年目に入って、ZARDの坂井泉水さんの13日目の命日に遭遇した。写真を拝見して、まっ先に思ったことは、とても美しい女性だな、ということである。それこそ俺の掲げてきた女性のタイプとは、かけ離れているタイプだが、やっぱり美しい女性はそんなの関…
家に居る。外出はしないのに課題だけが増えていく最悪な日々が続いていた。普段よく聴く音楽を聴くと、かえって憂鬱になったりしてストレスがたまる一方であった。言ってしまえば、それは最悪だった。そこで、新しいことを始めようと思った。とはいえ、そん…
ここ最近不要不急の外出をしない日々が続く。やるべき事は増え続けるのに。某ウイルスの活発な活動によって俺の生活様式がめちゃくちゃにされたのは遺憾極まりない。大学からの課題は当然の様に増えていく。印象は最悪である。オンライン授業も嫌だと思った…
4月1日、晴れて僕は大学生になった。期待よりも不安の方が積りに積もってしまい気が狂いそうな中参加したオリエンテーション。周りを見渡せば、オタク。オタク。オタク。オイオイここは市立大学の文系じゃなかったのかと思ったが、どうせみんな俗に言う大学…
まるで子供が母親のスカートを引っ張る様に、僕はまだ先生の助けを求めていますが、それでは決していけないのです。 今日、僕は通っていた高校で1番好きな先生に卒業アルバムの寄書きを書いてもらうべく足を運んだ。先生と過ごした日々は、やや短いかもしれ…
僕の人生を振り返ってみても、あまり陽が差す人生ではありませんでした。振り返ると常に怒った大人達のしかめっ面、嘲笑う餓鬼の汚い顔。それが怖くて、今でも敏感になります。僕は昔から所謂"変わり者"として認知されていたらしく、変に見られたり、幼さ故…
卒業した。ついに卒業したのだ。この3年間、長く感じたが、一通り終えるとあっという間に感じる。入学式の頃を今でも覚えている。思えば最初もこの体育館から始まったなとしみじみ思った。入学式、僕はものもらいを患っていた。右目の上側に出来ていたので痛…
2019年10月6日、僕の愛してやまないロックバンド、Cream のジンジャーベイカー氏が亡くなった。80歳であった。僕の記憶が正しければ、大好きなミュージシャンの死に対面してショックを受けたのはこれが初めてであった。プリンスやアランホールズワースもショ…
塾で古典を教える機会があった。中学三年生の受験生に。10月まで俺は古典のこの字も出来なかった。そんな人間が古典を教えるのが務まるのか。不安が募った。実際それは未だ拭えず。しかし、それでも古典を理解して楽しいと言ってくれるその生徒の笑顔を見る…
疲れた。一日中働いた。犬のように働いた。足が丸太のようだ。はやく帰りを待っている君に出逢いたい。独り身は辛い。寒い夜が、僕を傷付ける。雨も降ってきて、なんだか硝子に映る自分が悲劇な俳優に見える。くたびれたジャケットと、大層な責任を背負って…
こっちはこっちで全く好きになれないです 新しい時代が訪れた。未だ見ぬ時代。社会は次第に変わっていく。周囲も変わった。目付きが変わった。意識が変わった。それに対して、正直困惑した。焦燥も感じた。それでも我々は、自分の変わらない夢に向かって進ん…
こんなこと言うのも何だが、比喩が多過ぎて答辞務まらないのでは?とさえ思う。 新しい風が吹く。疲れた肩を押し退けて。周りの星は輝いていた。寒い夜を何度も越した。それでもまだ空は暗いままだった。周りが次々と暖をとっていくのを見た。羨ましかった。…