あらかき

躁鬱の即席遺書

監禁

 三文字ID野郎改め、僕の知人のむらさくんの要望により、僕が服を買いに行ったつもりでブログを書けとリクエストされた。

 意味が理解できずにいたが、気がつけばこうやって文字を打ってるもんだから、僕はいけないのだ。

 僕は今日、もともと服を買いに出かけようと予定していた。東京に行くのに学校指定のジャージで行くのは、余りにも滑稽で哀れだからだ。

しかし、外は雨でびしょ濡れ。服を買うお金もなく銀行に行かないといけない。気怠い。この三拍子ときたもんだから、これがまた。

 どだい、1人であんな遠いデパートに出かけるのは気が滅入る。適当な駄弁ができる友人を誘って出かけたかった。生憎、そんな友人はいなかった。みんな忙しいんだろうな。受験生だし。

 iPhoneの充電が切れそうになったので、充電して暇を潰していた。これがいけなかった。僕はその間昼飯を食べてスピッツを聴いてた。空が晴れてきた。いい天気だな〜。ベットに寝転んだ。気持ちが良いなー、いいなー、大きなあくびをした。これもいけなかった。

 時刻は3時。長針は丁度西を指していた。今からあんなところ歩いて行くの?ありえない。当然気怠いままだったので、僕は外出を諦めた。でも暇だな。散歩にでも行こうかしら。